2018年10月25日

速報!!シンポジウム開催| 社会福祉法人ベテスタ こいしろの里(三重県 松阪市)

★第1回シンポジウムを開催します!!内容は以下のとおりです

~知的障がい者における服薬において意思決定支援がない利用者に対する現状と展望について~
2018年10月27日(土)に13時~(開場:12時30分) 
場所:こいしろの里 松阪市稲木町1008番地 TEL:0598-28-4835
主催:社会福祉法人べテスタ

・開催趣旨(問題提起)
知的障がい者の服薬支援はどうあるべきか、その現状と展望についてのシンポジウムを開催します。
メインゲストには精神医学に関する統計データの結果を持って全国で講演されている小倉謙氏です。精神医学についての批判を基調とした論点から知的障がい者の服薬について考えます。
そもそも永年にわたって知的障がいは病気でないとされてきました。故に薬で治療できる性質にはないというのが通説でした。ところが近年、米国精神医学のDSM-5の診断基準により、利用者に様々な「診断名」(=病名)がつけられ、「患者」と定義される「利用者」が激増するようになります。ここから薬物療法が現在進行形で著しく増加しているのです。

利用者支援では人権を尊重することが原則です。しかし服薬支援はその前提に立っているでしょうか。こうした疑問をもったとしても、私たちは医師による処方を拒否する権限はありません。しかし私たちは服薬に必要な利用者の生活情報を医師に出す立場にあります。だからこそ私たちは服薬についてのしくみや知識をしっかりと知らねばならない義務があるといえるでしょう。

ところが精神医学における薬の仕組みや実状について、福祉にに関わる私たちは驚くほど無知な状態にあります。そこには責任が問われなければ動かないという姿があるように思われます。服薬について知的能力が脆弱であり、適切な意思決定支援を受けられない利用者たちの現状を直視して、検証する態度こそが求められているのではないでしょうか。

福祉、教育、保護者、行政、特に医療関係者におかれましては、ぜひこのシンポジウムに参加していただき積極的な発言をしていただけることに期待します。どうか皆様のご参加をお願い申し上げます。

 

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